接骨院で柔道整復師の資格を持たない学生による無資格施術が横行していることが2日、関係者への取材で分かった。
東京都荒川区の接骨院では、無資格の学生が施術した上、不正に健康保険から支出される療養費を請求していた疑いが浮上し、区が調査に着手。警視庁も情報収集に乗り出した。 養成学校の乱立で“質の低下”を指摘する声もあり、専門家は「抜本的な改革が必要」と話している。(産経新聞)